ファンシーペーパー13枚使用し、紙の持つ色や質感を活かしながら重ねて、彫っています。

「天地・内外ともに平和が達成される」と言う意味を持ち、平和への願いを込めてつけられた元号「平成」。その平成時代をイメージしてデザインしています。平和の象徴ハトをモチーフにし、ハトの目から幸せの四つ葉、クローバーへと流れ落ちる涙のしずくは、災害が多く自然が崩壊された時代であった事を意味します。日本の伝統模様にも見えるキラキラとしたシルバーの扇モチーフは、「電波の山並」。通信の発達など、もの凄いスピードで進化し変化を遂げた情報社会をイメージしています。桜咲く4月に終わり、散りゆく桜の花びらのように新時代へとバトンを渡すことから、桜の花に「平成」の2文字を刻みました。

ファンシーペーパー13枚使用し、紙の持つ色や質感を活かしながら重ねて、彫っています。

「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」と言う意味を持つ新元号「令和」。その新しい時代をイメージしてデザインしました。背景色イエローは、未来への希望の明るい光。その光の中に幸せの青い鳥が羽ばたく姿をモチーフにしています。平成で描いた「電波の山並」は、皆の願いを叶える架け橋として美しい「虹」へと変わりました。新緑の季節5月に新時代の幕開けとなった事から、みどりの葉に「令和」の2文字を刻みました。